サンプリング方法

 血液採取方法について


【手順】
1.てんかん患者が来院した際、研究の意義・方法を説明し、本人または親に採血の同意を得た上で、調査書・同意書を作成する。同意書は、同意が得られたら、きちんと署名をしてもらう。


2.CPD液(またはEDTA-Na液。ヘパリンの使用は厳禁。)が入った採血管(5ml用)に2本、採血を行う。採血後、よく攪拌し、それぞれのチューブのラベルに患者の名前を書く。家系図にもNO.を入れるなどして各サンプルの同定を分かり易くする。

3.採血した血液は、チルドゆうパック(要冷蔵)にて事務局宛に郵送する。

※ 採血から郵送までに時間を要する場合は、凍結保存を行う。

(溶解後、多少溶血を伴うが回収量・品質について問題はない。)


 検体送付方法について

 サンプリングしていただいた血液検体の運送方法についてご説明致します。
 採血していただきましたら、採血管1本ずつ包装していただき、保冷剤・ドライアイス等で低温状態でお送り下さい。郵便局で取り扱っております「(チルド)ゆうパック」の着払いにてお送りして戴きたいと存じます。
 前回、ヤマト運輸の「(クール)宅急便」の着払いで送って頂くようお願いをしておりましたが、こちらでヤマト運輸にお問い合わせ致しましたところ、ヤマト運輸では原則的に血液の運送が禁じられており、営業所によっては運送の可能・不可能にばらつきが有り、統一されていないとのお話を伺いました。今後のご使用を考えております郵便局につきましては、こちらで確認いたしましたところ、官公署、細菌検査所、医師又は獣医師がお出しする物であれば、血液をお送りする事が可能であると言う事が判明いたしましたので、安心してご利用して頂けるかと存じます。
 以上の事から、以前からヤマト運輸の「(クール)宅急便」の着払いをお使いになっている先生方には、郵便局の「(チルド)ゆうパック」着払いにて郵送をお願いしたいと存じます。病院間メールで検体を運送されている先生方につきましては、引き続き病院間メールでの運送をお願い致します。

 今後重点的に解析するてんかん

 今後重点を置いて解析する(サンプルを収集する)てんかん類型については、下記のものを重点的に収集することになりました。ご協力お願い申し上げます。

てんかん分類
 覚醒時大発作てんかん
 熱性けいれんプラス
 乳児重症ミオクローニてんかん
 若年性ミオクローニてんかん
 側頭葉てんかん
 前頭葉てんかん
 West症候群
 薬剤治療抵抗性を示す難治てんかん 
 熱性けいれん